組織概要
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設立趣旨
ルイ・パストゥールの理念に基づき、ウイルス性疾患や癌や難病などに関し、医学内部の専門性の境界にとらわれず、各人に内在する自然免疫力の増強の観点から、基礎的・臨床的研究を行い、心身両面での人々の病気に対する悩みを可能な限り軽減し、予防することを目標とする。
理念の実現に向かって、以下の活動を行っていきます。
- 難治性ウイルス疾患、癌、難病などの予防と治療についての基礎的研究と臨床的研究
- 脳の分化・機能発現・老化などの研究とそれらの異常に関する予防的対策の研究
- 国内および国外の研究機関との協力研究
- 学術出版物の刊行
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定款
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沿革
1986年 3月 | 財団法人 京都パストゥール研究所 設立 岸田綱太郎 理事長就任 |
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1987年 4月 | パストゥール会 発足 |
1988年11月 | 財団法人 京都パストゥール研究所 開所 |
1989年 2月 | 附属京都パストゥール診療所 開設、 岸田綱太郎 診療所長就任 |
1989年 4月 | 京都パストゥール研究所バイオ産業研究開発ソサエティ(バイオ・ソサエティ)開設 |
1989年11月 | パストゥールビルが「第一回京都市都市景観賞」 受賞 |
1992年 2月 | 岸田 綱太郎が京つけもの すぐき漬けからラブレ菌を発見 |
1992年 3月 | 『生きがい療法』京都学習会 開始(~2010年) |
1993年 9月 | イフナンク(IFNANK)療法 開始(~2008年) |
1995年 4月 | 藤田晢也 統括研究員に就任 |
1995年 9月 | パストゥール没後100周年記念行事開催、ギリシャより寄贈されたヒポクラテスの木を植樹 |
1996年 3月 | 京都パストゥール研究所をルイ・パストゥール医学研究センターに改称 |
2000年 4月 | パリ パストゥール研究所のリュック・モンタニエ教授と連携して、HIV/AIDSの研究遂行 HIV/AIDS対訳用語集と対訳集HIV治療薬服薬指導書を作成 |
2002年 11月 | イラン首都テヘランで原爆写真展を開催 |
2005年 8月 | 同志社大学と交流に関する包括協定を締結 |
2006年 1月 | 京都府における遠隔病理診断開始 |
2006年 9月 | 岸田綱太郎 理事長逝去 |
2007年 3月 | 片山傳生 理事長就任 |
2008年 4月 | 附属診療所を分離 百万遍クリニック開設 |
2008年10月 | 分子免疫研究部に分子免疫研究所を発足(~2020年) |
2011年 8月 | 渡邊好章 理事長就任 |
2011年 9月 | 日本学術振興会による放射線計測福島支援活動を開始(~2015年) |
2014年 4月 | 内閣府所管の公益財団法人として発足 |
2014年 5月 | 公益財団法人再発足を記念して、公開討論会「おもしろ、おかしく 老いを楽しむ」を開催 |
2015年 4月 | 環境省 放射線の健康影響に係る研究調査事業の研究課題として採択され研究実施 |
2015年 6月 | 吉川敏一 理事長就任 |
2018年 4月 | 2016年の熊本地震に際し復興支援活動を行い、熊本市より感謝状受理 |
2020年 2月 | 生物安全実践講習会開始 |
2020年 4月 | 創立35周年記念事業開始 |
2021年 3月 | BSL3機能をそなえた実験室の新設 |
2021年 4月 | 研究助成金公募実施 |
2024年 3月 | 創立35周年記念誌発行 創立35周年記念祝賀会開催 |