対外活動

バイオ・ソサエティ

公益財団法人 ルイ・パストゥール医学研究センターはルイ・パストゥールの理念のもと、がんの基礎的研究をはじめ、発がん予防の研究、がん以外の難治性疾患の研究に取り組み、内外にその成果を公表、多くの方々を専門家へ育成するお手伝いをさせていただいてます。
とりわけ1989年5月よりスタートいたしましたバイオ・ソサエティでは、バイオ専門家による情報提供とコンサルテーション共同研究についての提言をさせていただいています。その一環としてはじめた「医学入門講座」は開催から30年を経過し、受講生は延べ7,500名を越え、企業の中核的研究者として活躍されています。
昨今の激変の様相を呈する医業界にあっては、諸現象に振り回されることなく、更に突き進んで問題の本質に迫り、立ち向かっていく変革的挑戦者が求められています。
また、コロナ禍という近年経験したことのない環境下においては、今まで以上に基礎研究の重要性が叫ばれていることは論を待ちません。
当センターでは、このことを十分視野に入れて、従来の対面式講座のみならずオンライン形式でセミナーを企画しています。
医学知識の習得と人材育成、新たな能力開発の見地から、多くの方々に受講いただけるよう企画・運営を行っています。

※次回の開催日程が決まり次第、トップページにてお知らせいたします。

生物安全実践講習会

私たちは、感染症を引き起こす感染症病原体(主に細菌やウイルスなどの病原微生物)と遠い昔から闘いを続けており、今も感染症の流行、薬剤耐性菌の出現と伝播などの脅威に曝されています。
感染症の発生・流行は、病原体、感染経路、および宿主(ヒト)の感受性の3条件がそろって起きます。したがって、これらに関連する的確な最新知識と技術を学び身に着けることが、病原体の感染を防ぎ、感染症に対する個人及び社会の安定性を高めていく上で不可欠です。
ルイ・パストゥール医学研究センターと、殺菌性機能水の標準化と効果的使用法に取り組んでいる機能水研究振興財団では、感染症対策の教育の場として「生物安全実践講習会」を共同公益事業として行っています。国立感染症研究所など、公的研究機関出身の感染症専門家の協力・指導並びに関係企業の賛同を得て制度設計やカリキュラム構築などをいたしました。
「生物安全実践講習会」では法令を含め、病原体の基礎知識と取扱い技術、感染予防のための衛生管理、感染症発生時の危機管理等に関して、コース別に内容を分けて座学と実習を行っています。

※次回の開催日程が決まり次第、トップページにてお知らせいたします。

生物安全実践講習会

https://biossafetyforum.wixsite.com/seibutuanzen