生物安全実践講習会「実践コースB」開催のご案内
開催延期(期日・会場は未定)
公益財団法人 ルイ・パストゥール医学研究センター
一般財団法人 機能水研究振興財団
生物安全実践講習会「実践コースB」受講のお誘い
(公財)ルイ・パストゥール医学研究センター (一財)機能水研究振興財団 共同公益事業
(公財)ルイ・パストゥール医学研究センターと(一財)機能水研究振興財団は共同公益事業として生物安全実践講習会を企画・実施しております。この講習会は、病原体の基本性質や取扱技術、感染制御に関する知識と技術、さらには感染症発生後の危機管理などについて身に着けた人材育成を目的として、2017年より構想・企画を進めてきました。具体的には、基盤コース、実践コース(AおよびB)、特別コースから構成され、座学と実習が行われます。その第一段階として、病原体の基礎知識を必要とする人たちを対象とする「基盤コース」を昨年2月(第1回:京都)と8月(第2回:東京)に開催いたしました。
今回は、病原体あるいは病原体を含む材料を能動的に取り扱う方、あるいはそのような方々の教育・指導にかかわる方を対象とした「実践コースB」を下記の要領で開催する運びとなりました。
プログラム案(以下「プログラム概要」)に掲げましたが、座学・実習ともに、講師には最先端で活躍されている方々にお願いいたしました。また、最高レベルの研修会場において開催します。受講者の方々にとって最先端の知識や実技を学ぶことのできるたいへん良い機会となることを確信しております。
以下「実施要項」、「プログラム概要」も合わせてご覧いただき、お申込みいただければ幸いに存じます。
募集定員は32名と限られておりますので、奮ってのご応募をお待ちいたします。
2021年3月吉日
(公財)ルイ・パストゥール医学研究センター
理事長 吉川 敏一
(一財)機能水研究振興財団
理事長 堀田 国元
生物安全実践講習会「実践コースB」実施要項
開催日時 | |
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会場 | |
内容 | 生物安全実践講習会「実践コースB」:下のプログラム概要をご参照下さい |
対象者 | 病仕事として病原体を取り扱う方、並びにその仕事の管理監督にあたる方 |
受講料 | 1名 35,000円 受講者全員に終了証を授与致します |
定員 | 32名 |
申し込み | ウェブサイト<https://bit.ly/PBF0511B>にある申込フォームから受付けます。 ※セキュリティ上アクセスが困難な方は、折り返しご連絡を差し上げますので homma@fwf.or.jp へご一報ください。 |
その他 |
受講者全員に終了証が授与されます。
【事務局】 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-20-8 一般財団法人 機能水研究振興財団内 生物安全実践講習会運営事務局 担当 本間茂 E-mail:homma@fwf.or.jp URL: http://www.fwf.or.jp TEL:03-5435-8501 FAX:03-5435-8522 |
講習会プログラム概要
【第一日】 令和3年5月11日(火) 9:45開講~17:00終了 受付開始9:15開催延期(期日・会場は未定)
区分 | 科目 | 演者/講師/スタッフ等 | |
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午前 | 実習1 | 手指消毒・マスク装着(講義と実習) | サラヤ・興研 |
座学1 | 感染制御概論 | 花木秀明先生 (北里大学大村智記念研究所 感染症制御研究センター長) |
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座学2 | ウイルス感染とその制御法 | 松浦善治先生 (大阪大学感染症総合教育研究拠点 拠点長) |
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午後 | 特別講演 | 演題未定 | 野田博之先生 (内閣官房 国際感染症対策調整室 企画官) |
座学3 | 医薬品製造における安全対策とGMP | 佐々木次雄先生 (元国立感染症研究所細菌第二部 室長) |
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座学4 | 遺伝子組換え生物等の利用と安全対策 | 辻井栄作先生 (京都大学 研究推進部研究倫理・安全推進室) |
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座学5 | One Healthからみた動物および環境由来薬剤耐性菌の現状と課題 | 田村 豊先生 (酪農学園大学名誉教授) |
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座学6 | ワンヘルスと食のリスクマネジメント | 本間 茂先生 (一財)機能水研究振興財団 |
【第二日】 令和3年5月12日(火) 9:00開講~16:50終了開催延期(期日・会場は未定)
区分 | 科目 | 演者/講師/スタッフ等 | |
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午前 | 座学7 | 遺伝子関連検査と安全対策 | 林邦彦先生 (元ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社) |
実習2 | 安全キャビネット・クリーンベンチ・個人防護具の取扱い (講義と実習) |
吉澤重克先生 (元千葉県家畜衛生研究所 主幹) 関口勝美先生 ((株)アルバーネット代表) 木ノ本雅通先生 (元国立感染症研究所 細菌・血液製剤部 主任研究官) |
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午後 | 実習3 | 病原体の梱包と輸送の安全対策 (講義と実習) |
伊木繁雄先生 (国立感染症研究所 安全実験管理部 主任研究官) 鹿住祐子先生 (国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター 非常勤講師) |
総合討論 | 司会 木ノ本雅通・吉澤重克 (生物安全実践講習会専門委員会委員) |
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理解度確認・認定試験 |
申し込み:ウェブサイト< https://bit.ly/PBF0511B >の申込フォームから受付けます。
※セキュリティ上アクセスが困難な方は、折り返しご連絡を差し上げますので homma@fwf.or.jp へご一報ください。