研究実績(2017年)

原著

  1. Takeda Y, Harada Y, Yoshikawa T, Dai P
    Direct conversion of human fibroblasts to brown adipocytes by small chemical compounds.
    Sci. Rep. 7: 4304 (DOI:10.1038/s41598-017-04665-x), 2017.

  2. Morita M, Naito Y, Niki E, Yoshikawa T
    Antioxidant action of fermented grain food supplement: Scavenging of peroxyl radicals and inhibition of plasma lipid oxidation induced by multiple oxidants.  Food Chem. 237:574-580, 2017

  3. Wakao J, Kishida T, Fumino S, Kimura K, Yamamoto K, Kotani SI, Mizushima K, Naito Y, Yoshikawa T, Tajiri T, Mazda O
    Efficient direct conversion of human fibroblasts into myogenic lineage induced by co-transduction with MYCL and MYOD1.
    Biochem Biophys Res Commun. 488(2): 368-373, 2017.

  4. 吉川敏一、市川寛
    <特別講演>女性における抗加齢  日本女性医学学会雑誌24: 178-180, 2017.

  5. 藤田晢也
    細胞分化の分子生物学的メカニズム ―メジャー分化とマイナー分化の総合として見た細胞分化生物学―
    Pasken J 26-29,1-25, 2017

  6. 東賢一
    本態性環境不耐症 ―いわゆる化学物質過敏症の疾病概念・疫学・病態解明について―   Pasken J 26-29,26-34, 2017

  7. 高垣雅緒宇野賀津子、東丸貴信
    カドリニウム中性子捕捉反応の生物効果   Pasken J 26-29,35-39, 2017

  8. 長谷川武夫宇野賀津子、高橋徹
    Maild-hyperthermia Enhances Tumor Drug Uptake and Anti-tumor Effect When Combined with Cisplatin as Chemotherapy.   Pasken J 26-29,40-49, 2017

  9. 宇野賀津子八木克巳
    Interferon産生能経時的測定から見た健常人とがん患者の動態の差異   Pasken J 26-29,50-52, 2017

  10. 宇野賀津子
    2011年福島第1原発事故の書籍動向からの考察:放射線影響はどのように伝えられたか   Pasken J 26-29,53-61, 2017

  11. 宇野賀津子、嶋田裕記、坪倉正治、尾崎章彦、橋野洸平、山本佳奈、越智小枝、森田知宏、高垣雅緒、八木克巳、遠藤匡胤、金澤幸夫、及川友好
    福島県南相馬・相馬地域仮設住宅の健康に関する仮設懇談会と検診の取り組み:IFN-α産生能検査から見えて来たもの
    Pasken J 26-29,62-67, 2017

  12. ラッセル・リージャ
    The importance of Establishing a Clear Focus in Scientific Research Paper.  Pasken J 26-29,68-73, 2017

  13. 長谷川武夫
    副作用のないハイパーサーミア(温熱治療)とは  Schneller, No.103, pp19-25, 2017

著書

吉川敏一 『ビタミン・ミネラルの本』 Tsuchiya Healthy Books名医の診察室、2017年8月25日

吉川敏一 『いくつになっても年をとらない新・9つの習慣』 扶桑社文庫、2017年12月2日

その他

吉川敏一  SALON QUATTROII サロン「クワトロ2」-4人の学長たちの伝言

紫外線から身を守ろう  京都新聞夕刊  2017.1.25

学会発表

国際会議・シンポジウム

  1. Takagaki M, Uno K, Hosmane NS
    Concept of malignancy of brain tumors for drug design of boron neutron capture therapy.
    3rd International Conference on Organic & Inorganic Chemistry(シカゴ)2017.7.17-19

  2. Uno K, Shimada Y, Tsubokura M, Ozaki A, Fujimiya H, Oikawa T
    Grouping of subjects based on Immune Status using IFN/Cytokine production tests and serum cytokine/chemokine values using non-negative matrix factorization analysis. 国際Cytokines 2017(金沢)2017.10.28-29

  3. Yoshizaki K, Uno K
    Changes in Serum Cytokine and chemokine in Multicentric Castleman’s disease after Tocilizumab IL-6 blocking Therapy.  
    国際 Cytokines 2017(金沢)2017.10.28-29

  4. 長谷川武夫 ハイパーサーミアとは  第3回中国温熱学会(中国)2017.11.24-28

国内学会・研究会

  1. 長谷川武夫
    ハイパーサーミアとは  ハイパーサーミア研究会(大阪)2017.5.11

  2. 宇野賀津子
    免疫機能検査及び多項目ビーズアレイ結果の非負値行列因子分解による解析の試み
    第17回日本抗加齢医学会総会(東京)2017.6.2-4

    1. 山田秀和
      機能性表示食品の女性のアンチエイジングへの応用  第17回日本抗加齢医学会総会(東京)2017.6.2-4

    2. 長谷川武夫
      マイルド・ハイパーサーミアと科学療法(シスプラチン)併用による薬剤の腫瘍組織内取り組みと抗腫瘍効果の増強
      第19回関西ハイパーサーミア研究会(大阪)2017.6.24

    3. 長谷川武夫宇野賀津子、髙橋徹
      化学療法にマイルド・ハイパーサーミアを併用時の腫瘍組織内への選択的薬剤取込みと抗腫瘍効果の増強。
      日本ハイパーサーミア学会第34回学術大会(京都)2017.9.15-16

    4. 萩原千晴、横川千夏、川合ゆかり、西山宏、高波嘉一
      たんぱく質飲料の摂取とインターバルトレーニングの併用が若年女性の骨格筋に及ぼす影響
      第72回日本体力医学会大会(松山)2017.9.16-18

    5. 中澤沙希、萩原千晴、川合ゆかり高波嘉一
      女子大生の成長期における運動歴の有無が骨強度・骨格筋量・体脂肪率に及ぼす影響  第72回日本体力医学会大会(松山)2017.9.16-18

    6. 宇野賀津子
      放射能はどう伝えられたか:3.11以降の出版動向からの考察  日本リスク研究学会(滋賀)2017.10.28

    7. 鳥居寛之、坪倉正治、尾上洋介、宇野賀津子 
      福島原発事故の放射線に関するtwitterデータの解析:時系列イベントとの関連 日本リスク研究学会(滋賀)2017.10.28

    8. 宇野賀津子 
      Grouping of subjects based on Immune Status using IFN/Cytokine
      Production test and serum cytokine/chemokine values using non-negative matrix Factorization analysis.
      Cytokine2017(金沢)2017.10/29-11/2

    9. 宇野賀津子 
      Using non-negative matrix factorization analysis of IFN/Cytokine Production and those of serum leveis to identity groups   
      at high-risk of disease or those in the early stages of disease.  第46回日本免疫学会総会(仙台)2017.12.12-14

講演会

1.19 吉川敏一 『アンチエイジングなライフスタイル』(ニチコン株式会社賀詞交歓会)
1.20 谷川真理 『管理職のメンタルヘルス』(京都 精華町役場 職員研修会)
1.21 宇野賀津子『これでわかる!放射線データ 科学的に見る目を養おう!』
(福島県環境創造センターコミュタン 半年記念イベント 福島)
2. 4  吉川敏一『お茶は人の健康に役立つのか?』(京都学園大学京町家「新柳居」連続セミナー「お茶と健康」)
2. 6  吉川敏一『京都府立医科大学』(第1回関西公立私立医科大学 医学部連合シンポジウム 大阪)
2. 8  宇野賀津子『Twitter analysis after Fukushima accident』
(ワイズ先生を囲む戦略会議学術振興会分野横断委員会・JST科学コミュニケーション採択事業合同企画)
3.19  宇野賀津子『未病先訪〜がんや成人病を予防するライフスタイルとは』(佐野市民大学平成28年度第6回講座)
4.25  宇野賀津子『女性とは何か:生物学的・歴史的・社会的視点から考える』
(ヒューマン・セクシュアリティ論 特別講義 京都大学)
5.19 谷川真理『新人のメンタルヘルス』(職員研修会、精華町役場)
6. 3  宇野賀津子『低線量放射線の影響と福島の現状』(核兵器廃絶・平和建設茨城県民会議特別講演 水戸)
6.23 宇野賀津子『放射線の影響:健康に生きていくために』(東北JFEシビル(株) 安全衛生協力会)
6.23  谷川真理『タバコ、禁煙、環境』(職員研修会、精華町役場)
7. 3  宇野賀津子『免疫・健康・食の重要性「ふくしまの子ども希望プラン」』(西郷村立西郷第一中学校 特別授業)
7. 6   宇野賀津子『免疫・健康・食の重要性「ふくしまの子ども希望プラン」』(西郷村立西郷第一中学校 特別授業)
7. 7   宇野賀津子『低線量放射線に関する理解の混乱とその克服のための挑戦』(第54回アイソトープ・放射線研究発表会)
7.16  宇野賀津子『免疫、がん、そして福島』(祇園祭勉強会、当研究センター)
8. 1  谷川真理『感染症と予防対策』(精華町教職員研修会、むくのきセンター)
谷川真理『調理現場のリスクマネージメント』(給食調理員研修会、精華町立川西小学校)
8. 6  藤田晢也『府立医大の夜明け』(大文字送り火鑑賞の夕べ)
8. 7  高垣雅緒『トランスジェンダーと人権』(大阪府教職員研修オープンセミナー) 
8.12  宇野賀津子『おもしろ算数塾、食べ物パワー実験講座』(コミュタン福島 2017年夏の祭典)
8.25  谷川真理『ロコモティブシンドローム』(職員研修会、精華町役場) 
8.26 宇野賀津子『シン・ゴジラと3.11福島原発事故:クライシスに有効な科学者の情報発信法について考える』
(研究者メディアカフェ、東京)
9.13-14 宇野賀津子『低線量放射線の影響と食の重要性~福島から何を学ぶ~』(エナジーカフェin 新潟)
9.22 谷川真理『職場のメンタルヘルス -アサーションとは-』(職員研修会、精華町役場)
10.5 宇野賀津子『低線量放射線の影響と福島の今』(資源エネルギー庁原子力政策課、東京)
11. 5 宇野賀津子『低線量放射線の影響と福島の今』(日本診療放射線技師会、高松)
11. 4  藤田晢也『京都府立医大の夜明けから黎明期』(第1回京都府立医科大学ホームカミングデー)
11.13 宇野賀津子『低線量放射線の影響と食の重要性』(特別授業、ふたば未来学園)
11.14 宇野賀津子『低線量放射線の影響と福島の今』(京都大学特別講義、女性生涯看護学セミナー)
11.28 宇野賀津子『低線量放射線の影響と食の重要性』(農作業における放射線対策と健康講座、いわき市)
11.29 宇野賀津子『低線量放射線の影響と食の重要性』(農作業における放射線対策と健康講座、三春町)

科学研究費助成事業

  1. 内山巌雄
    基盤研究(C) 「化学物質に対する非特異的な過敏状態の解明とその改善方法に関する研究」
    (平成28年度~30年度)

  2. 坂元直行
    基盤研究(C) 「進行がんにおけるQOL層別化ツールの確立と新規シンプソンマネジメント法の開発」
    (平成28年度~30年度)

  3. 高垣雅緒
    挑戦的萌芽研究 「帰村の民族誌」
    (平成29年度~31年度)

  4. 谷川真理
    基盤研究(C) 「化学物質過敏症の病態を免疫機能から解明する基礎研究」
    (平成29年度~31年度)

  5. 宇野賀津子
    放射線健康管理・健康不安対策事業(放射線の健康影響に係る研究調査事業)
    「ビッグデータ解析による3.11以 降の放射線影響に関する科学者の情報発信とその波及効果の検証:クライシス時 
    に有効な科学者の情報発信法の開発を目指して」(平成28年度~30年度)